墓地の墓石の納骨室の蓋を開け、施主または遺族の代表が遺骨を納骨室に安置し、蓋を閉めます。
墓石ができていない時は、納骨室に遣骨を納めた後、白木の墓標を立てます。
遺骨を納めたら墓前に花や線香、ろうそくなどを供え、僧侶にお経をあげていただき、一同が焼香して冥福を祈ります。
これで埋葬式か完了です。
埋葬式・納骨式の時期
四十九日法要と一緒に納骨式を行うのが一般的ですが、納骨をいつまでに行わなければいけないという決まりはありません。
また、時間帯も特に決まりはありません。
しっかりとお気持ちが決まってから行いましょう。
希望日が決定したら、寺院に連絡します。
お彼岸やお盆の時期は、寺院や参列者などが忙しくなる可能性があります。
戒名の彫刻
納骨式までに墓石に戒名を彫っておく必要がありますので、石材店へ連絡をしましょう。
戒名の文字や位置などの細かな確認事項が多く、墓石に彫刻を施すには数週間かかる場合も考えられます。
納骨の日程が決定したら、早めにお願いをするように心がけましょう。
埋葬式・納骨式で必要なもの
・遺骨埋葬許可証
・墓地使用許可証
・塔婆
・お布施
・お供え物
・線香
・焼香台
・遺影写真
・数珠
・参列者に渡す引き出物
などが必要になります。